佐倉さま
Q
マンホールからの救済の要領はカート道と同じでしょうか?
救済を受けるときワンクラブレングスはドライバーじゃないといけないのですか?
A
マンホールも動かせない障害物なので処置のやり方は同じです。
ニヤレストポイントから救済エリアを決めるワンクラブレングスは自分が使用しているクラブの中でパターを除いた一番長いクラブとなっているので、ドライバーが一番長ければドライバーとなります。
ただし、救済エリアを決める時に絶対に一番長いクラブ(ドライバー)で計らなければならないわけではなく、7番アイアンしか持ってなければ7番アイアンで計ってもかまいません。でも救済エリアはドライバーの長さとなるので7番アイアンより少し広い範囲となります。
7番アイアンで計ったときに、その7番の長さよりは外に出たけど、ドライバーの長さよりは内で止まった場合、インプレーとなっているので7番の長さより外に出たからといって拾い上げてしまうと実際はドライバーの長さよりは内だった為にインプレーの球を拾い上げてしまって罰がつくことがあるので一番長いクラブ(ドライバー)以外で計るときは注意してください。
KSさん
Q
ある競技会でグリーンではパター以外のクラブを使用したら2ペナルティとなっていましたがパターが壊れ使えなくなった場合どうなりますか?
A
そのようなローカルルールは適用しない方がいいとおもいますが、どうしてもというのであれば、乱暴に扱った場合を除き、クラブが損傷した場合に取り替えができるというローカルルールを出しておくことをすすめます。
このローカルを出してれば、パターがプレー中に損傷したときに取り替えることができます。
ただ、不当に遅らせてはならないという制限があるのでグリーン上で違うパターを持ってきてもらうのに時間がかかる場合は罰がつくのでパター以外のクラブで打つとペナルティーというローカルはやめた方がいいですねq
ちなみに、ダメージクラブの取り替えのローカルが出てなかったら、今の規則では取り替えは認められていないので他のクラブで打って、その都度2ペナということになると思います。
PGAでは絶対にそのようなローカルは出さないのでわかりませんが、おそらく2ペナを毎回つけていくのではないでしょうか。
ルール指南を追加しました。
ルール指南担当
公益社団法人日本プロゴルフ協会専門競技委員
石井裕人プロ
よくある質問
Q:ボールの傷について(MHさん)
アスファルト道路でバウンドして傷ついた程度では、プレーに適さない球として取り替えできないと認識しています。グリーン上で、ピックアップした時に、ささくれ傷をちぎってもいいですか。
A:ささくれは取っても構いません。
次のホールで取り替えても構いませんし、ホールの途中で救済受ける時に取り替えても大丈夫です。
罰なし罰あり関係なく、救済を受けるときには球の取り替えが認められています。